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家づくりのシナリオvol.11 | 熊本市東区 S 様邸

家づくりのシナリオvol.11 | 熊本市東区 S 様邸

家づくりのシナリオ
2020年3月ご入居/インタビュー2021年7月

景色が抜ける平屋

毎日の暮らしを楽しむ秘訣を探るべく、素敵なお住まいで素敵な暮らしをされているかたにインタビューをさせていただく「#家づくりのシナリオ」シリーズ。

今回は開けた土地にゆったりとした平屋建て。S様邸の延べ床面積は40坪ほど。ある意味理想的な広さを持つ平屋。プランニングから家づくりの思い出話まで、たくさんお話を伺ってきました。

 

LogicZine編集部(以下:LZ):S様ご家族の家づくりの始まりは唐突だったそうですが。

旦那様:「そうなんです、その頃住んでいた賃貸マンションは住み心地が良くておまけに家賃も安かった。全然マイホームとか考えていなかったんです」。

奥 様:「隣が実家なんですけど、“家建てるなら敷地に建てていいぞ”って父が提案してくれたんです」。

旦那様:「初めにうちの父が“家建てるなら(資金的に)協力するぞ”って言ってくれて、妻の実家からはそんな提案をもらって、非常にありがたい話なんで父親たちの気が変わらないうちにと思いまして、早速家づくり計画をスタートさせました(笑)」。

奥 様:「完全に両親たちのタイミングだったよね(笑)。でも恵まれていると思う」。

LZ:光の森にあったショールームに来店していただいたんですよね?

旦那様:「はい。デザイン性と性能を謳ってるロジックアーキテクチャって、光の森にあったなぁと思いまして、ふらっと行ってみたんです。合志のモデルハウスも存在は知ってはいたんですけど、自分の場合モデルハウスを見ても、ピンと来ないんじゃないかなと思ったんです。その後担当になった稲留君と、実際に住われているオーナー様邸を何件か見学させてもらいました」。

奥 様:「ね、それが参考になったよね。どのお宅も全然違うので、果たして参考になるのか、迷いが出て分からなくなるんじゃないかと思いましたが、住われているオーナー様ご家族に色々お話を伺って、それぞれの生活を楽しまれている姿を拝見して、あ、家って楽しむために建てるんだ。自分たちの理想をぶつけても良いんだって素直に思えました」。

旦那様のこだわりは小上がりの畳コーナーまで続く一枚板のダイニングテーブル

LZ:家づくりの理由が明確になったということですね。

旦那様:「おかげで、唯一無二の自分たちらしい家ができたと思います」。

奥 様:「それともうひとつ記憶に残ることがありまして、実は唐突に始まった私たちの家づくりですけど、気持ちが追いつかないなりにも、私も友達に“どんな住宅メーカーや工務店が良いと思う?”ってリサーチを掛けたんです。そうしたら、ある友人からロジックアーキテクチャを見てみたら?って勧めてくれたんです。その友人は事情があって他のメーカーさんですでに新築されてましたが、家づくりを進める中で気になっていたそうです。それで主人にそのことを伝えたら…」。

旦那様:「そう、なんと私がロジックアーキテクチャのショールームに行ったその日、妻がそんな話をするものだから(笑)」。

奥 様:「これって運命なのかな?って(笑)。それから、どんどん家づくりが進んで、やっぱりご縁だったんだろうなぁと、今はそう思います」。

LZ:実はご夫婦で家づくりの価値観が合うことは結構大切なんですよ。家づくりの計画が進まない場合、その辺りのすり合わせができてない場合もよくあります。S様は1歩目からシンクロしていたんですね。

能動的な家づくり

LZ:家づくりでの一番の思い出は?

旦那様:「何かなー?図面ができてからは、毎晩2時間くらい眺めて問題ないか考えてました。着工してからはほぼ毎日現場に足を運んだし。勿論ロジックさんに任せてもいい家はできるんだろうけど、人任せにしないで、現場の人達とコミュニケーション取ったことで、自分が思い描いてた家を完成させることができたと思っています」。

奥 様:「ほんと現場へは毎日通ってくれて、細かいところまで良く気づき、おかげさまで現在快適に暮らしております(笑)」。

旦那様:「そうだね、現場監督よりも現場にいたかもね(笑)。でも職人さんたちと色々話して仲良くなってくると、自分の家を建てている感がすごくあった。監督さんや職人さんたちも私たちの気持ちに応えてくれているのがすごく分かったし。せっかくの家づくりなんで積極的に関わりたかったんです」。

奥 様:「冷蔵庫の話は?」。

旦那様:「そう、冷蔵庫の前に棚があるでしょ。あの棚、設計の初期は動かせない造作棚だったんですよ。毎夜毎夜図面を眺めていて、冷蔵庫搬入のシーンを思い浮かべていたら、あれ?奥で運ぶ人、出れなくなるのでは?と思ったんです。勝手口がそこにはないから、逃げ場がない。それで建築士に相談して可動棚に変更した経緯があります」。

LZ:すごいシミュレーション能力ですね。

旦那様:「いい家を建てるにはそれなりの情熱が必要だと思っていたので(笑)」。

奥 様:「すごいですよね、そんなこと図面だけ見ても普通は気が付かない(笑)。主人が家づくりにとても能動的に参加してくれたので、建築中もすごく安心感がありました」。

LZ:お家のお気に入りポイントは?

旦那様:「私のこだわりは、こだわりといっても設計前に建築士にお願いしたのはただひとつ。この小上がりの畳コーナーまで続く一枚板のダイニングテーブル。10人以上が座れるので親戚や友人が集まった時に大活躍します。子どもたちが勉強したり絵を描いたり、そのまま横にスライドして食事とかね。そうそうロジックのスタッフさんたちを食事会に招いたこともありますよ。稲留君最近顔出さないけど元気かな?(笑)」。

奥 様:「私は2つあって、まずはキッチン。ビストロのようなキッチンにしたくて広いカウンターにして、前面にも収納を設けました。天板はフルフラットなので掃除もしやすいです。キッチンバックも大容量の見せない収納にしました。キッチン全体をホワイトでまとめているのもあって、機能的なのに見た目がスッキリするんです。オーナー様邸を色々見せてもらって参考にさせていただきました。もうひとつが、地味なんですが、洗面コーナーの高いところに横長の窓があるんですけど、そこから眺める空の景色。切り取られる小さな景色だからこそ、四季も感じられ、身支度する時に、最高の青空だとなんだか良い一日が過ごせそうで朝から元気が出ます」。

優しい自然光が入るロフト下に設けたランドリールーム。洗う・干す・たたむ(アイロンがけ)まで、全てが行える十分な広さ
「切り取られる風景だからこそ四季の移ろいを感じます」奥様のお気に入りの洗面コーナーのハイサイド窓。 写真:S様の奥様撮影

LZ:このリビング・ダイニングの両側の大きな開口部からも素敵な景色が切り取られていますよね。

旦那様:「最初は掃き出し窓にする予定でしたけど、建築士の方がFIX窓を多めにしましょうと提案してくれまして。住み始めてみると、24時間換気システムが可動しているし、窓を開けることはほとんどない。提案を受け入れてよかったです(笑)」。

奥 様:「窓を開けないのは、もうひとつ理由があって、家の周りが畑や雑木林で自然が豊かなので、土埃と虫が多いんです。だから24時間換気の外にある吸気口のフィルター、洗って使えるのは知ってますが、我が家の場合あえて洗わずに定期的に新品に交換してます」。

家づくりのシナリオ
開口部の窓割りが特徴的なS様邸。シンプルな中にも個性が光ります

旦那様:「あ、もうひとつお気に入りポイントがあった。お風呂!と言いたいとこですが、それじゃTOTOさん褒めるだけなんで(笑)。家の動線です。実はうちはキッチンを境に、2つのゾーンで構成されていています。エントランスからゲストルーム兼書斎と来客用トイレ、LDKまでがパブリックゾーン。キッチンから奥のパントリー、寝室、子ども部屋、ファミリークローゼット、浴室ともうひとつのトイレ、洗面とランドリールームなど、家の奥に行くほどあまり見られたくないプライベートゾーンになっているんです。建築用語でゾーニングっていうんでしょ?それがうまく機能しているので、急な来客でも慌てない(笑)」。

奥 様:「そんなこと言って〜。主人今日(施工事例撮影)のために結構片付けしてたんですよ〜」。

LZ:わぁ、どうもすみません。ありがとうございます。

磁石がつく壁とキッチンの間を抜けると、手前側がプライベートゾーン

旦那様:「あ、そうだ、もうすぐビールサーバーもやってきます(笑)。こんな状況でしょう、家飲みをもっと充実させないとね」。

奥 様:「入居後すぐコロナで子どもたちも休校期間になりましたが、新居で退屈はしなかったみたいです。お友達と勉強会をしたりして」。

施主も家づくりに積極的に参加して良い家にする。家づくりそのものを楽しまれ、ご入居後もそのモチベーションのまま生活を楽しまれているS様ご家族。家族の成長と共にお家がどう育っていくのか、これからも楽しみな平屋の邸宅でした。ありがとうございました。

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