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甲佐町M邸 | 家づくりのシナリオvol.9

甲佐町M邸 | 家づくりのシナリオvol.9

オオハラ

中庭に繋がるリビングのある平屋

2019年5月お引渡し 甲佐町 M様邸(2021年2月取材)

毎日の暮らしを楽しむ秘訣を探るべく、素敵なお住まいで素敵な暮らしをされている方にインタビューをさせていただく「#家づくりのシナリオ」シリーズ。

今回訪れたのは、中庭を囲む美しい平屋。甲佐町のM様邸です。

質の高い空間づくりを任せられる人

ー家づくりをはじめたきっかけは何でしたか?

旦那様「元々はアパート暮らしをしていたんですけど、いつか家を建てたいという気持ちはずっとあって、子供が産まれたことをきっかけに具体的に考え始めました。ずっと、ロケーションのいい場所で暮らしてみたかったんです。海辺とか、高いところとか、別荘みたいな場所で。気持ちが良さそうだなと思って。結局実家の近くに土地があったのでここで建築しましたが、まあここはここで静かですね。でもやっぱりいつか海の近くに住んでみたいとは思っています(笑)」。

 

ーロジックで家を建てようと思った決め手はなんでしたか?

旦那様「実は家づくりを考えた時、僕たちはロジックさんしか見に行ってないんですよね。行ってみようと思ったきっかけは、やっぱり住空間としてのデザイン性の高さですね。HPやインスタグラムで見ていた家がとてもカッコ良くて。他社と比べてもつくる家の印象が全く違うという点に惹かれました。ロジックさんはもちろん高機密高断熱で性能の良さも謳われていますが、僕は家として建築する以上、住宅性能が担保されているのは当たり前だと思っています。それに加えて質の高い空間を作ってくださるという点において、ロジックさんにお任せしたいと思いました」。

玄関を開けると中庭テラスまで一気に視線が抜けるM様邸。空間構成そのものがドラマチック

旦那様「それと、吉安さん(弊社ブランドファウンダー・吉安 孝幸)の家づくりに対する考え方ですね。何十年後の未来の社会までも見据えた価値観がカッコいいと思いました。住宅会社もお金儲けに走ろうと思えばいくらでもやれるんでしょうけど、吉安さんからは一つのモノづくりに対する真剣な姿勢を感じて、そこに一番共感しましたね。あとは、家づくりを考え始めた後に知ったのですが、知り合いがロジックで働いていたのも大きなポイントでしたね。人柄を知っているから素直に話も聞けますし、いいアドバイスもいただきました。やっぱり高額な買い物なので、元々知った顔があることは安心感にも繋がりました」。

日常で感じるデザインの良さ

ーこの家に引越してから、以前暮らしていた家と比べて違いを感じることはありますか?

旦那様「やっぱりアパート暮らしの頃から比べると全然違いますね。以前住んでいた家は、雨が降れば湿気が入ってカビが生えていましたが、この家に来てからはもちろんそんなことはありません。冬も汗ばむくらいあたたかい。もちろん夏も涼しいです。でも先程も言ったように、この時代に家を建てて性能が不十分ということはあり得ないと考えていて。やっぱりロジックさんで建てて良かったなと思うのは身の回りのデザイン性が優れていること。この空間づくりの上手さですよね」。

お料理が得意という旦那様お気に入りのキッチン。幸せな風景が一望でき る特等席に違いない

ー空間が良いなと感じるシーンはどんな時ですか?

旦那様「そうですね…全体的にではあるのですが…。例えば、照明も多くて明るければいいというものではないですよね。うちで言えばキッチンのこのダウンライトの灯りが雰囲気が良い感じです」。

 

ー実際に住み始めてから、家づくりの際にこれを考えていて良かったと思うポイントはありますか?

旦那様「テレビを掛けている壁のタイルですね。これは建築家さんにいくつか候補を出してもらった中から選びました。全体としてはシンプルを要望したのですが、一箇所タイルで遊んだことがアクセントになっていて、デザインとしてとても良かったなと思っています。ロジックの家って緑や植物で飾らなくても、家自体のデザインだけですごくかっこいいですよね。ヨーロッパのデザインオフィスのような、洗練された感じがするというか。妻がドライフラワーが好きなので、家にも少し置いてはいるんですけど。これがなくても十分にかっこいいと僕は感じています」。

 

旦那様「これから、リビングに絵と時計とラウンジチェアを揃えたいと思っているんです。まだまだ先の話ですが、家具でこの家を飾っていきたいと思っています。ソファを端に寄せて、中庭寄りにラウンジチェアを二脚並べて。そうするとまた雰囲気が変わりそうですよね。FILチェアでしたっけ(LogicZINE:名作家具調査隊にてご紹介)。あれもかっこいいですよね。憧れます」。

リビングのアクセントタイル。この一面が家全体の印象を引き締めています

コロナ禍で大活躍した中庭テラス

上空から撮影した中庭部分。テラスの一部には屋根が掛かるので、通年でプライベートな外部空間が楽しめる

ー普段は家でどんな風に過ごしていますか?

旦那様「僕がキッチンに立つことが多いんですよ。料理を作って、ダイニングに出して、飲んでますね。僕はお酒が好きで、家族と話しながら自分もつまみを作って食べてという時間が最高に好きなんです。この家を建てたことで、料理の時間もお酒の時間もより楽しくなったと感じています」。

 

ーお子様は家でどんな風に過ごしていますか?

旦那様「おもちゃで遊んだり、テレビを見たりですね。子供部屋もあるけど、リビングで遊んでることも多いです」。

奥 様「子供たちは中庭も好きで、よくテラスに出たがりますね。子供たちの希望で夕食を食べる場所が決まったりもします」。

旦那様「シャボン玉をしたり、夏はプールもしましたね。家族で焼肉をしたり、友達とBBQをしたり、音楽を流しながらキャンプ飯を作って食べたりもします。今からの時期は特に、気候が良くなってくるので楽しみです。やっぱりコロナ禍になってからは外出しづらくなりましたが、家を建ててて良かったなと思いますね。家で過ごす時間もかなり増えましたし、アパートで過ごしてたらきっと気分も違っただろうなと思います」。

十分な広さに蛇口も備える。掃除もしやすいタイル床なので様々なアクティビティで大活躍です

家族のライフスタイルに沿った家づくり

ご主人の趣味のアウトドアグッズ。中庭で食事の際にはお気に入りの道具でキャンプ飯を楽しむとのこと

ー元々お家づくりの段階でも、ご友人を呼びたいと要望されていたんですか?

旦那様「呼ぶというより、来ることは想定してましたね。プラン設計時の要望としては、たしか、シンプルに、そして平屋がいい、と伝えました。その他は結構おまかせしました。やりたいことはたくさんあるけど、全部やろうとするとキリがないので“飽きないような家”というのはコンセプトにありました。長く住まえるような家に、と。建築家さんとは普段の過ごし方や趣味に関してたくさん話しました。その時に中庭でBBQをしたいことは話していましたね」。

 

ー建築家さんが家族のライフスタイルを読み取って、この形を実現してくださったんですね。提案されたプランはすぐ「これだ!」と思いましたか?

旦那様「思いませんでした(笑)。家づくりってどういう形が正解なのか、わからないじゃないですか。でも実際に暮らしてみてからは、やっぱりこのスタイルが自分に合っていたんだなと感じましたね」。

ー家づくりの段階で、自分の好きなモノや癖、ライフスタイルを把握して、いかにプランに落とし込めるかが重要ですよね。

旦那様「僕たちの場合は、子供がいるから今のこういうライフスタイルがあって、それがこの家の形になってますよね。今は小さい子がいる家庭にとって使いやすい家になっているなと思います。玄関入ってすぐに水廻りが固めてある点とか。この家は小学生くらいまでの子供と一緒に過ごすことも想定した家づくりですよね。でも中学生以降の子供と過ごす家だったり、もしくは老後ふたりで過ごす為だけの家だったりすれば、僕の家でもまた違った家になるんだろうなと思います。例えば子供にとって危ないからと断念したエコスマートファイアの暖炉も、子供が成長すれば心配なく実現できますしね。もし宝くじが当たったりしていつか別荘を建てることができるなら、やっぱり海沿いとかロケーションの良いところで自分のための家づくりをしてみたいですね」。

お子様たちも大好きな中庭テラスで食事をすることも多いそう

ー家の中で一番のお気に入りの場所はどこですか?

旦那様「僕はキッチンですね。やっぱり料理をするから。キッチンハウスのキッチンにするか迷ったんですけど、金額も鑑みてグラフテクトを選びました。使い勝手もいい感じです。食洗器はミーレを入れてもらいました。前洗いせずカレーの鍋を入れても汚れが落ちてるんですよ。作るのは好きなんですけど洗うのは面倒なので、ミーレは本当に入れて良かったですね」。

奥 様「私もこのLDKの空間が好きです。家族と一緒に過ごす時間が楽しいなと感じています」。

 

ー最後に、この家でのこれからの過ごし方についてお伺いできますか?

旦那様「やっぱりメンテナンスは悩みますよね。壁を掃除する高圧洗浄機を当てたりとか、木部を手入れしたりとか。これも捉え方次第で、手入れするのも楽しみのひとつなのかもしれないけど、面倒だから本当はしたくないです(笑)頑張って綺麗に掃除するか、そのままの状態で見せてそれも味という事にするか、考え中です(笑)」。

昨年秋の施工事例撮影時には︑シンボルツリーの山紅葉が色付いていました

あとがき

家づくりは正解のない中でそれぞれの答えを探していくもの。もちろん自分で知識を付けて、最初から最後まで監督できればとも思いますが…建築は殊更に専門性の高い分野で、その難しさも相当。だからこそプロの力を借りながら“一緒に”家づくりを進めていくことが重要なのだと感じます。まずは信頼できるパートナーを見つけること。それからお施主様が自分たちの生活パターンを把握し理想の暮らしを想像すること。そしてお施主様と設計士がしっかりとイメージを共有できていること。こういったことが家づくりのコツなのかもしれませんね。

 

「住宅性能は当たり前」「デザイン性・質の高い空間」「いつまでも飽きない家」。家づくりに対する姿勢が明確であったM様ご家族。だからこそパートナー選びも迷いなくスムーズだったのでしょう。完成したお住まいは、シンプルですがM様ご家族ならではの日常の楽しみを生み出しています。空間を彩る細やかな要素まで拘られたお住まい。インテリアやプロダクトでこれから更に作り込まれていくのが楽しみです。取材のご協力ありがとうございました!

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