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設計士 / LogicArchitecture・山下 達人 | ロジック人

設計士 / LogicArchitecture・山下 達人 | ロジック人

お住まいの引渡し時、設計時の思い出や設計士としての想いを語る。常に前を向くその眼差しはこれからの彼の作り手としての人生に希望を灯す

新築住宅の設計部、最前線で経験を重ねる山下 達人(たつひと)。入社から今年で四年を迎える。ここ最近では取引のある業者さんから指名で設計を依頼される程、周囲から見てもその成長の勢いは止まらない。新進気鋭の設計士の精気はいかに。

設計士 山下 達人

ー建築業界を目指したきっかけを教えてください

「実は建築を志したのはそんなに昔のことではないんです。高校卒業後の進路を決める段階で、初めて将来自分が何をしたいのか真剣に考えたことがきっかけでした。その時は漠然と、モノづくりに携わりたいなと思ったんです。車、美術、家具…、モノづくりにも色々ありますが、祖父が大工だったこともあって、建築っていいな…と思い始めました。

祖父の地元には、祖父が建築した保育園がありました。それを見た時、こんなに大きなモノをつくることが出来るってすごいなと感じたのを覚えています。

いま思えば、子供の頃は図工や工作が好きでした。幼稚園では、木工で車を作ったり、釘を打ってビルをつくったり、マフラーを編んだりしていた記憶もあります。小学生の頃はよく漫画の模写なんかをしていましたね。今では身体が成長して(山下は現在183㎝と高身長!)手のサイズが大きくなったこともありあまり器用ではありませんが、設計という部分で祖父と同じ建築という仕事に携われていることを誇らしく思います」。

山下の幼少期。通っていた幼稚園にて、木工を始めとした様々なモノづくりに挑戦。かなり本格的です!
山下の幼少期。通っていた幼稚園にて、木工を始めとした様々なモノづくりに挑戦。かなり本格的です!

ー建築やプロダクトがお好きなんですね

「はい、好きですね。色んな建築や場所をよく見に行っています。この前は最近話題のラムネ温泉と竹田市立図書館を見に行きました。自分でも自覚しているのですが、ミーハーなんです(笑)。熊本弁で言えば“わさもん”ですね。でも、ミーハーであることは自分の仕事にいい影響を与えていることも多いなと思っています。設計にあたる時に、あの時見たアレ良かったな…やってみようかな…と、アイデアの元になることも多いんです。やはり図面上からの学びとはまた違った、実際に見に行った時に得られるものがありますよね。最近は建築だけでなく、椅子づくりや家具づくりにも興味が湧いてきました。いつかプロダクト制作なんかもしてみたいですね。一人で山に籠ったりして(笑)。色んなところから刺激を受けて、色んな要素を持ち合わせることで、自分自身のアイデンティティや強みにしていきたいと思っています」。

ー建築の面白さや醍醐味はどこにあると思いますか?

「建築は自分たちのすぐそばにある身近にあるモノですよね。今それぞれがいる場所において、ゆっくりできたり、感情が昂ったり、気持ちが動いたり発生したりするのは建物があるからこそだと思います。もちろん美術館なら絵があって、映画館だったら映画が流れていて、という要素もありますが、それができるのも建築があるからだなあと思って。建築ってすごく大きな単位だけど、設計者はかなり細やかな視点から作り上げてるんですよね。目地が整ってるとか、ラインが揃ってるとか、その場所での行動まで見据えてたりとか。それが積み重なって大きな感動を生んでいるって、すごいですよね!」

先輩設計士である堀江(2020年2月のロジック人にて紹介)との一コマ。ロジック設計陣は仕事はもちろんプライベートでも良き仲間同士!仲睦まじい姿をよく見かけます
先輩設計士である堀江(2020年2月のロジック人にて紹介)との一コマ。ロジック設計陣は仕事はもちろんプライベートでも良き仲間同士!仲睦まじい姿をよく見かけます

ー今年は設計士として四年目を迎えますが、自身としての成長の手ごたえはありますか?

「最初と比べるともちろんできることも増えてきましたが、それ以上にもっともっと学ぶことに直面しますね。一棟を建築するにしても、どこまでも追求できてしまうなと感じています。単なる自分の作品だったら何十年もかけて追求してみたいと思いますが、私たちがつくっているのはお客様に引き渡すものですし、決まった期間でクオリティを担保して作っていくというのもまた技術ですよね。もっと出来るようになりたいこと、考えておくべきこと、本当にどんどん出てきます。最近でいうと、これまで自分が選んでいたものとはどこか違ったモノを使ってみたい、自分の幅を広げて個性を作っていきたいなと思い始めました」。

自身の設計した住まいを前に、スタッフと会話をする山下。普段から建築に対して真摯に研鑽を重ねます
自身の設計した住まいを前に、スタッフと会話をする山下。普段から建築に対して真摯に研鑽を重ねます

ーこれからの目標や将来の目標を教えてください

「一級建築士の資格を取るとか独立するとか、そういう自分の肩書きの変化よりも、やっぱり提案する内容において成長していきたいですね。住宅って、床を貼って壁を建ててクロスを貼って…とすれば形はできてしまうのですが、やっぱりお客様によって必要な住まいも全然違うなと感じるんです。その人、その家族にとって一番良いモノを提案できるようになりたいと思っています。間取りも然り、家具も、照明も、置くモノも。トータルで最善の提案ができるようになりたいですね。お客さんが実現したい暮らしの為に、これからも引き出しを増やし続けていきたいと思います」。

お住まいの引渡し時、設計時の思い出や設計士としての想いを語る。常に前を向くその眼差しはこれからの彼の作り手としての人生に希望を灯す
お住まいの引渡し時、設計時の思い出や設計士としての想いを語る。常に前を向くその眼差しはこれからの彼の作り手としての人生に希望を灯す
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