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Sphinx(銘木NOBパズル) | #いえモノがたり

Sphinx(銘木NOBパズル) | #いえモノがたり

Hiroko Sonezaki

近所のオシャレなカレー屋さんに行ったある日のこと。案内されたテーブルにかけると、好みのデザインの“何か”が置いてあった。『スフィンクス』とは随分エキゾチックな名前。どうやらパズルゲームのようだ。ふむふむ、この紙に書いてある形に組み替えるわけね。どれどれいっちょやってみるか。こんな流れで挑戦を始めたわけですが、これがまた難しい!え、ちょ、答えどこ・・・と問題の裏面を見ると

パズルは自分で解いてみてこそ意義のあるもの

とのお叱り。答えが入ってないなんて、益々気に入った!

誰がこんな面白いものを作ったのだろうか!さぞかし頭の切れる人なのだろう。例の紙を見ると

19世紀末ドイツで発売されたスフィンクスパズルは一世を風靡した。それをボクが改作し世に贈る。原題より難しくなっているハズである。頭脳集団、北島孝二、岩瀬尚行、内仲弘とボクの共同作業である

との記載。

“ボク”というのは、“NOB”という愛称で知られる芦ヶ原伸之氏。人口上位2%のIQを持つ人の交流を主目的とする非営利団体「JAPAN MENSA」の名誉会員でもあった人物。世界三大パズルコレクターと呼ばれるほどのパズルコレクターであり、数々の名パズルを生み出したトップクリエイターであり、各国のパズルを日本にもたらした翻訳者でもあった、パズル界の権威。問題用紙に記載されている文言の言い回しが独特で、NOB先生に苦戦する様をニヤニヤと見届けられているような気分になる。

その後自宅用に購入しようとネットを漁るも、なんだかパッケージが違う。どうやらデザイン変更がなされたようだ。どうしても昔のデザインの方が欲しい!と思ったので、中古をどうにか探し出しゲット。以来毎週末トライしているが、全問クリアまでは程遠い・・・。これは長く楽しめそうだ。

木でできているというのがまたいい。木のぬくもりと相性がいいからなのか、旅館によく置いてあるらしい。コツコツと鳴る木の音に、積み木で遊んだ頃の童心を思い出す。そそられる好奇心、挑戦心、解けた時の達成感が、病みつきになること間違いなし。スフィンクス以外にも様々な種類がある“銘木NOBシリーズ”。ぜひ一度遊んでみていただきたい。没頭しているうちに、コロナも過ぎ去っていますように・・・。

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