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珈琲回廊 | Recommended shop

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ハシモト ダイ

焙煎器の籠の中で踊る生豆のリズミカルな音。店内に立ち込める芳ばしい香り…。
新町の電停そばにあった珈琲回廊(コーヒーギャラリー)さん。
職人気質なロースターさんが、ガスの炎が揺れるオリジナルの焙煎器で生豆から焙煎してくれる。

2019 年10 月25 日、新町から西唐人町に移転リニューアルするという情報がfacebook のタイムラインに流れてきた。あ、あのリノベーションされていた古民家か?!それこそリノベーションEXPO の帰りに見かけた、一際目立っていた明八橋のたもとの町屋だ。そう言う訳で早速取材に。代表の村井 隆太さんにインタビューさせていただきました。

ビジネスとして成り立つ街づくりを目指して

「新町にお店をオープンしたのが2015 年12 月23日です。マンションの1階10 坪のテナントからスタートしました。この辺りは自分の地元だし、せっかくなんでいつかは古民家の町屋で商売が出来たらなぁと考えていたんですが、なかなか貸してくれる家主さんに出会えなくて。そうこうしているうちに熊本地震が起きて、店の前で炊き出しをやったんです。それからかなぁ、地元の方達との交流が一気に盛んになって、街の一員として認められたってことでしょうか。そしてこの建物の家主さんに出会いました。明八橋のたもとで築120 年。立地も良いですし、ぜひ貸してください!と、交渉すること約半年。僕たちがやりたいことを理解してもらうため、各地の成功事例を取材しレポートを見てもらって、ようやく借り受けることができました。」

「熊本地震でこの辺一帯の古い家屋、特に築100 年以上の町屋がダメージを受けて、どんどん取り壊される状況にありました。ここも半壊判定でした。だけど、僕らはただ町屋を再生し残すだけでは何も意味がないと思っていまして、ちゃんと“ ビジネスとして成り立つ街づくり” をやりたくて。移転してまだ間もないですが、おかげさまで新規のお客様もちょっとずつ増えてます。町屋の並ぶこの街の真の価値を、少しはビジネスに繋げることができているのかな、と思います。そしていつか熊本の城下町界隈が“ 変わったよね” って認められたいですね。賑わいと利益を生み出す街にしたい。そして若い人たちに続いて欲しいです。そのためのお手伝いならなんでもするつもりです」

熊本地震後、家主さんの気持ちは一時解体の方に傾いていたと言います。しかし街に新たな風を吹き込もうとしていた村井さんの熱意が伝わり、町屋カフェとして生まれ変わりました。そして新町・古町地区の新たなランドマークになりつつあります。村井代表の想いは、焙煎の香りと共に確実にこの場所から拡散していくでしょう。

美味しい珈琲と心地良い町屋の空間をぜひ体験してみてください!

珈琲回廊(コーヒーギャラリー)

熊本県 熊本市中央区西唐人町20

営業時間/9:00〜21:00

photo garalley

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