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山鹿市F邸 | 家づくりのシナリオ vol.2

山鹿市F邸 | 家づくりのシナリオ vol.2

オオハラ ユキエ
GranT一級建築士事務所「三角と四角の家」

ロジックのお家に住んでいる人ってどんな人?どんな風に暮らしているの?
実際に住まいを建築された方にインタビューをさせていただくコーナーです。

 

#家づくりのシナリオ」シリーズ

今回はGranT一級建築士事務所で建築された山鹿市F様邸のロングインタビューです。

F様の長年温め続けた”理想の住まい”への思いをお届けいたします。

GranT一級建築士事務所「三角と四角の家」

「三角と四角の家」

住まい手となるF様ご夫婦は、そのコンセプトから間取りまでを、自分たちでイメージを膨らませた状態でGranT一級建築士事務所の扉をノックしました。「理想の住まい」の構想期間はなんと20年以上。まさに長年の夢を温め続け、作品へと昇華した自宅への想いを携えての来店でした。

F様邸が建つのは山鹿市。山の麓の少し奥まった集落。山々の葉はまだ色づく前で、黄みがかった緑をバックに、木に生る柿が美しく映えます。豊かな自然に恵まれるこの地域は、ご夫婦の生まれ育った場所。静かな町の中に一際明るい白壁の住まいを発見すると、ちょうどバイクで出かけようとされていたご主人が、明るい笑顔で迎えてくださいました。

「一際明るく」見える白壁は、周りの風景のおかげ。周囲は古くから建っているであろう農家づくりの家が多い。茶色い壁に黒い瓦。これはこれで趣深いが、そういった集落に存在するモダンなF邸はやはり目立つ。かといって景観を壊すような嫌な目立ち方はしない。公道に向かうファサードは三角屋根。その奥に四角型の箱が並んでいる。手前側にはまだご家族の父母が暮らしている母屋も建っている。

三角と四角の家

「”僕たちの親”が過ごす場所と”僕たち”が過ごす場所のことを考え始めた時、家全体の造りは三角形と四角形にならざるを得ないだろうなあと思ったんです。だからそういう建築事例ばかり探してたんですけど、意外と出てこなくて。もう3年前ですかね。初めて会ったGranT一級建築士事務所(以降:GranT)の設計士の山下さんに『僕が考えてる三角と四角の形を組み合わせるデザインって、建築的にはダサいんですか?』って聞いてみたんです(笑)。そしたら、センスが悪いとかじゃなくて偶然そういう需要がなかっただけじゃないですかって。それで安心して、自分で模型を作って、写真を撮って、ここから眺めるとこう見える、とか検証してみて、再び山下さんに見てもらいました。」

何年もかけて練り続けた自邸への想い。GranTの山下が実際に設計を始める前には、その構想は既にほとんど完成の域だったそうです。

「でも、僕たちが相談した後、最初にプランを見せてもらった時、“三角と四角の家”の、”と”の部分を提案していただいたときは驚きました。僕らでは三角と四角をくっつけてずらすなんてことしか考えられなかったんです。だけどその中間にもうひとつ空間を付けて、そこを玄関にする。そしてその空間が”三角”と”四角”の間にある、”と”の部分なんです。そして、この空間に私が集めていた絵を飾ったらどうですか?って提案をしてもらったのです。やっぱり建築家だなあ、すごいなあって感動しましたね。最初の案からの発展というか、飛び加減がすごいなあと思いました。私たちだけでは到底思い付かなかった。」

ご両親が暮らす和の空間「△」とF様ご夫妻が暮らす洋の空間「□」が『と』の空間によって繋がれています
ご両親が暮らす和の空間「△」とF様ご夫妻が暮らす洋の空間「□」が『と』の空間によって繋がれています

ギャラリーの様な玄関

F様邸の玄関は広めの土間空間。壁にはご主人の好きな川瀬巴水(かわせはすい)の版画が飾られている。画廊やギャラリーと間違えてしまいそうなほど整った設えだ。「夫の父と母がまだ母屋に住んでいます。いつも同じ敷地内にはいるんですけど、先日こっちの家に入るときに、わざわざよそ行きの格好して「こんにちは~」って入って来たんですよ。まるでお店に入るみたいに(笑)。」展覧会の入口を前にした様な高揚感がそうさせるのだろう。玄関口は一部ガラス戸で、外からも少しだけ中の様子が伺える。襟を正すというか、つい背筋を伸ばしたくなるような空気を醸している。

「玄関は出来るだけ広くとってもらいました。壁側は収納。通路側を向いたら窓の向こうにシンボルツリーが見えます。本当はこの木がなくても、庭には既に緑があるので成立はすると思うんです。でも真ん中に何かあった方が面白いよねって話して。」ご両親が過ごす和室とご夫婦が過ごすリビングへの動線はこの通路で分かれる。その中心に立つシンボルツリーは緩やかに空間を区切る役目を担う。そしてその奥には庭師であるお父様が作り上げた美しいお庭。どんな家にしますかって言われたときに、庭を眺める和室が必要ですって最初にお願いしたんです。父の作り上げた、大切な庭ですから。」

自然に生きる

この地域には、様々な審査会で金賞を受賞した「菊鹿ワイン」のワイナリーが存在する。ワインの味わいには、その地域の気候・土壌・地形が大きく影響すると言われる。緑に囲まれた静かな地域。恵まれた自然と心地良い風の中で、昼間からワインを嗜むのも乙である。

私たちがF様邸を訪れたこの日、実は別のメディアの取材があった。1951年創刊の『MODERN LIVING』。住まいとインテリアのラグジュアリー住宅誌として人気を博している。全国誌による撮影・取材の機会を見逃さぬよう、ロジック広報チームも便乗させて頂いた形だ。MODERN LIVINGの取材班の取材や撮影を通して感じられたのが、建築としての美しさはもちろん、この「土地の恵み」を余すことなくつかみ取ることだった。リビングには畑と直結するテラスも存在する。ダイニング・ワークスペースからは赤褐色に生る柿の木を望む。

「通常なら隣の家の塀なんかが映るところですけど、どこの開口からも緑が入る。これは贅沢なことかもしれないですね。新緑も綺麗なんですよ。春にはキャベツが芽吹いてその周りに蝶々が飛んでいて、まるで絵画のような風景が広がっていました。借景って季節によって変わっていくのが楽しみですよね。」

ダイニングやお風呂、2階の個室に付く北東の窓からは、この地域で永く大事にされてきた”不動岩”が覗く。幼いころから変わらないこの風景を前に、ご両親と一緒に食事をとることを楽しみにされているそう。
ダイニングやお風呂、2階の個室に付く北東の窓からは、この地域で永く大事にされてきた”不動岩”が覗く。幼いころから変わらないこの風景を前に、ご両親と一緒に食事をとることを楽しみにされているそう。
テラス部分は、ご主人の大好きな建築”サヴォア邸”(1931年ル・コルビュジェ設計)のピロティをイメージした。
テラス部分は、ご主人の大好きな建築”サヴォア邸”(1931年ル・コルビュジェ設計)のピロティをイメージした。

家族と暮らす家

F様邸の建つ場所はご主人のご実家。東京を始めとした都心で働いたあと、子供の頃を過ごした懐かしい場所に帰ってきた形となる。

「妻との暮らしの始まりは2Kの借り住まいでした。その次に2DK、3LDK、そして4LDKのマンションを購入。最後にやっとこの家を建てることができました。私たちの家づくりはリビングに置いている無垢材のダイニングテーブルを買うところから始まったので、構想期間は22~23年ほどですね。ずっと東京で働いていたんですけど、その頃から将来的には家を建てようねと話していました。熊本に帰ることが決まった時、真っ先に注文したのがこのテーブルです。製作に5か月ほどかかりましたので、ちょうど引っ越しが済んだころ熊本へ届きました。最初に借りた部屋は3LDKのマンションでしたが、テーブルを置くにもいっぱいいっぱいで。この家が完成してやっと余裕ができました。」

「夫は私に『MODERN LIVING』を買ってきてくれ、私もその雑誌がとても気に入り、バックナンバーも購入しよく読みました。この家が建ったときにはじめて聞いたんですけど、実は『雑誌を読ませて妻を洗脳してきました』って夫が言ってて、びっくりしました(笑)」

「この家は家族で住む家だから、僕だけでは建てられないんです。妻も僕の両親も納得しないと建てられない。両親はきっと、いま周りにある家と同じような日本家屋にしたいと言うだろうと思ったので、これは僕たちの息子が長く住む家になるからって説得しました。妻と私の建てたい家の好みは一緒でしたが、さらに「これいいね!」という思いを共有したいと、自分の好きな雑誌を買ってきました。妻も大変気に入り二人で「これいいよね!こんな風にしたいね。」と話し合ううちに、いつしか二人の「家づくりのバイブル」になりました。今日はその『MODERN LIVING』の撮影で本当に嬉しかったですし、また気合も入りました。(笑)」

F邸には、タイル敷きのテラス、壁に掛かる絵画、コンクリート壁など、機能はもちろんデザイン性の高い設えとなっている。「なんでこんなの必要なの?って思う人もいると思うんです。でも、一緒に住む妻が良いよねって言ってくれるから、わからない人はわからないでも良いかなって思ってます。」

ご両親が過ごす和室は全体を少し明るめのトーンでまとめた。西洋由来の大壁工法で、和室特有の造作や柱が目立たない造り。モダンなリビングから繋がっていても違和感がない。

「完成間近に両親が家の様子を見に来た時、この雪見障子から庭を見て感動した様子でした。でもいざ完成したら不安になったのか、まだ母屋の方に住んでいます。そっちには茶の間の席があって、そこから薪の木が綺麗に見えるんです。その景色から離れられないみたいです。寒くなる冬はこっちで過ごすとか、徐々に慣れていければいいなと思っています。」

任せられる建築士との出会い

「3年前の2月に、GranT一級建築士事務所が主催のSE構法の勉強会に参加しました。SE構法は元々体育館などの公共施設で使われるような構法で、木造で大空間を作ることができる。その技術を個人住宅に採用して、9m×9mまで柱のない空間を作れるとお伺いしました。リビングはできるだけ広くて柱が少ない空間が良いなという気持ちはずっとあって。それがSE構法なら叶えられるんだと思いました。それと『MODERN LIVING』のSE構法特集号があって、デザイン的にもカッコよくて自分たちがつくりたい!と思う家がたくさん載っていたんです。

ちなみに現在のF邸のリビングが7m×7m。これよりももう少し広い空間まで作ることができる
ちなみに現在のF邸のリビングが7m×7m。これよりももう少し広い空間まで作ることができる

その後初めて大江のGranT一級建築士事務所に行きました。代表の山下さんとはその時初めてお話ししたんですけど、正直で真面目な印象で、この人は信頼できるなと思いました。構法的に大空間が作れるということ、センスがいい家づくりができるということ、そして山下さんの人間性、これが揃っていたから、その時にはもうグラントさんにお願いしようかなと思っていましたね。」

今日からがスタート

家づくりを始める前から、こんな家でありたい、こんな生活でありたい、という理想を思い描いてきたF様ご夫妻。お住まいが実際に完成して、想像していたものとのギャップはなかったのでしょうか。

「今年の5月にこの家に引っ越してきて、新築のお披露目をしたりとか、ここから熊本市内に通う生活をしたりとか、暫くは試行錯誤の生活でした。そこからはやっと抜け出したかなと思うんですけど、まだ生活自体100%は落ち着いていないんです。6月の大雨で床下浸水したり、そのメンテナンスをしたり、外構の排水の工事をしたり、その打ち合わせをしたりでばたばたで、ついこの間やっと完成しました。そのタイミングで『MODERN LIVING』掲載の話が来て、やったー!ってハイタッチしたら、ん?テレビも椅子も揃ってない?って。取材してもらう為には足りないものがたくさんあることに気付きました。ゆくゆくは完成形として徐々に揃っていけばと思っていたんですけど、どうせならですね。どうにかこうにか気に入ったものを揃えて、撮影本番。今日が無事終わったので、自分たちの生活っていうのは今日からですね。」

この日の撮影の為にベッドメイクを仕上げた。崩さないよう前夜は別の部屋で眠ったそう。
この日の撮影の為にベッドメイクを仕上げた。崩さないよう前夜は別の部屋で眠ったそう。

“家づくり”は家が完成してからが始まりと言われる。気に入った家具を探したり、自分なりの使い方を見つけたり、そこで過ごす人の最も心地いい状態に自分たちのペースで合わせていく。それも「自分の家をつくる」楽しみの一つとして過ごされていることを嬉しく思う。

「こういう暮らしになるといいなっていう理想はなんとなくあるんですよね。妻はお花を育てることが好きだし、僕は仕事を辞めたら絵を描きたいと思ってるんですよ。理想はですけどね。木を植えたり、植栽を楽しんだり、ここで夜のおつまみを作ったり。あとはお家をキレイにしたりメンテナンスしたりする。二人で、もしくは両親も一緒に、このテーブルで楽しく食事するっていうことが最終形かなあ。これから徐々に実現していくんだろうなと思いますけどね。」

「小さなテレビを見ながら二人で語り合いながら、いつも二人でここに居て、一日中話して、喧嘩して…。落ち着いたら友達や飲み仲間を呼んでパーティもしたいと思ってます。まだまだこれからですね。」

建築の力

「家を建てた人に話を聞くと、あのスペースは要らなかった、物置になっているという反省をよく聞くんですよね。山下さんとの打合せでは、この空間はどういう風に使おうとしているんですか?実際どうされるんですか?暮らしの中でこういう動線で動かれてますか?っていうことを逐一全ての空間で確認したんですよ。そうして、じゃあここはこんなに空間要らないですよねっていうことになったり。だからか完成した後もこれ要らなかったねっていうことが全くないです。余裕はあるけど無駄はない、ちょうどいい広さです。思い描いた通りの空間が出来たし、思い描いた通りの機能が備わっています。」

「家を作る前の暮らしって、マンションや借家の方が多いじゃないですか。マンションから新しい家になると動線も違うし、色んなものが変わりますよね。そうすると、その家で暮らす様にその人も進化していくっていうか、順応していくと思うんですよね。だから家が人を変えていくっていう考え方もあると思うんです。お洒落な家を建てたとしたら、服装や身に付けるもの一つから変えてみようとか、お庭に植栽植えてみようかなとか、モノを買うにしてもお洒落なものを買おうとか、その人自身が変わると思うんですよ。家が人を変えていく、暮らしを変えていく、豊かにしてく、力があると思うんです。

だから家を建てる事って、人間そのものに影響を与える、ものすごく大切なことの一つなんだと思っています。そして今回は僕らの家を作ったことで、僕らの暮らしもこれから変わるわけです。思い描いていた暮らしからするともしかしたら違うかもしれない。けどそれはこの家がそういう風に私たち二人を導いてるんだって思うんですよね。いい家を建ててもらったんで、いい方向に変わっていくだろうなあっていう予感はしてるんですよね。もっともっといい方向に。」

建築家とつくる家

メインからちょっとした飾りまで、インテリアのセンスも光る。多くはマンション時代からの持越しであるが、コンクリート壁とスチールブルーのUSMハラーのコンビは新築する際に実現した要望の一つ。置くものは元々所有していたインテリアと統一感を取れるように、同じトーンのモノに絞って買い足していったそう。ダイニングの照明はルイス・ポールセンのPH5。名作照明として知られるが、これは設計士の山下の勧めで導入したモノ。

ダイニングの照明はルイス・ポールセンのPH5。特徴的な形状のシェードのおかげで空間は明るく照らされ、卓上の料理も美しく映える。
ダイニングの照明はルイス・ポールセンのPH5。特徴的な形状のシェードのおかげで空間は明るく照らされ、卓上の料理も美しく映える。

「山下さんに勧めてもらって本当に良かったです。白と黒の建築なので、明るい白、白色の照明にしようとしてました。でもそれは山下さんに大反対されて。私は納得しません、と。じゃあ真ん中くらいは?っていいったら、それはもっとダメと言われました。山下さんのご自宅に行って見せてもらって、ロジックの合志モデルハウスも見せてもらって。電球色というイメージが全然湧かず…。完成してみてやっと、これにして本当に良かったと思いました。家に帰ると寛いだ気分になりますし、お料理が綺麗に見えるんです。」

「毎日ここで同じように食事をするんですけど、この家ができてからはその毎日が楽しいんです。それは建築の持ってる力っていうか、すごいなあと感じているところですね。二人ともお酒が好きなので、昔はよく居酒屋に行ってたんですね。それが家を建ててからめっきり行かなくなりました。歳を取ったのもあるかもしれないけど、買ってきた食材をここで料理してゆっくりのんびり飲んでいます。マンションでは感じなかった豊かさみたいなものがあって…とにかく落ち着きます。」

「僕たちが施主だから、お金も出して、こんな家にしたいって考えるじゃないですか。でもそれをダメですって言われた。これが建築士と家を建てるということなんだって思いました。こっちからお願いした形をそのまま作ってもらうんじゃなくて、もっと良い方向に進めるための新しいアイデアを頂くというか。この家は私と奥さんが建てた家なんですけど、山下さんの家でもあると思うんです。だからメンテナンスにしても何を決めるにしても、どう思いますか?って山下さんに聞くんですよ。学校の先生と一緒で、担任だった人はいつまでも自分にとっての「先生」っていう存在じゃないですか。そんな関係をずっと続けていくのかなあと思っています。」

「家を建てる建ててもらうだけの関係じゃなくて人間対人間というか、本当の意味でお付き合い頂いたと思います。山下さん家には2回もお邪魔しました。電話やメールも毎週のように送ったし、しかも主人からも私からも連絡しました。本当に大変だっただろうなと思います。こんなことは勝手に決めてくださいって思うだろうなあってこともいちいち聞きました。うるさかっただろうなあって本当に思うんです。でも面倒くさがらずに全てきちんと対応していただきました。この家は山下さんにとっても作品だし、子供みたいなものなんじゃないかなあと思います。頻繁に見に来てもらってるし、もう親戚のお家みたいに思っていただけたら嬉しいなあ。いつでも来てくださいって思ってます。」

この取材日は山下も同席。顔を合わせた山下の表情は晴れやかだった。F様の言う通り、この家を生み出した一員としてこの日を待ち遠しく思っていたのだろう。

撮影中、写真に映り込まないように隠れていた山下。嬉しそうに取材を見守っていた。
撮影中、写真に映り込まないように隠れていた山下。嬉しそうに取材を見守っていた。

今回訪れたF様邸は、住まい手が居心地良く過ごすための形へと、お引渡し後もどんどん成長されていることが印象的でした。仕事としている以上工務店側はもちろんなのですが、施主側も「自分たちで家をつくる」という熱量に溢れていらっしゃる姿に出会うととても嬉しく感じます。「これでいいや」と妥協せず、向き合い続けることはとても体力を使うので中々大変なことですが、「お家づくり」はあくまで住まわれる方が主体であって、私たちはその「ものづくり」をお手伝いする立場なのではないかと思います。それは施主の御用聞きになるということではなく、建築のプロとしての誇りを持ち、住まい手の豊かな人生の実現のために精魂を傾けてお客様と向き合うということです。今回の様な、素敵な住まい、暮らし方、お施主様に出会う程に、これからもお客様の人生を豊かにするために邁進していきたいと感じます。今回快く迎えてくれたF様、本当にありがとうございました!

GranT一級建築士事務所「三角と四角の家」
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