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試乗レポート@ルノー熊本さん

試乗レポート@ルノー熊本さん

ハシモト ダイ

新型「メガーヌ ルノースポール(R.S.)トロフィーR」が、
2019 年5 月21 日、ドイツ・ニュルブルクリンクの北コース(20.6km)にて、
前輪駆動の市販車で世界最速となるラップタイム、『7分40 秒1』を記録。

「男はいつだって“ オーバースペック” に憧れる。」

「それって必要なの?」と言われるものに心奪われ、ついつい散財することはないだろうか?
僕にはたくさんある。

ファッションであれば、極寒地仕様のアウターなんてまさにそうだ。

熊本の冬には確かにオーバースペック。でも無性に欲しくなる。

特殊な素材が使われていたり、他の服にはない着方、楽しみ方に触れたとき、
何事にも代え難い感動と出会うことができる。

MEGANE R.S. に乗っている数十分、そんな感動の連続だった。

エンジンをかけると、映画館さながらの迫力のあるサウンドがドライバーを出迎える。

まるでハリウッドのアクション映画でヒーローが風を切り裂き、空を飛ぶような音だった。
テンションが上がらない訳がない。

シートにはスウェードに似たアルカランタという素材が全面に使用されていて、
そこに施されたレッドのステッチがアクセントとなり上質感を演出している。
スポーツカーなのにスパルタンというよりラグジュアリー。

走行モードをカスタマイズできる機能も搭載。
通常の「ニュートラルモード」をはじめ、
パワフルなエンジン音と路面感覚重視のパワーアシスト特性のある「スポーツモード」。
サーキット走行を前提とした俊敏性のある「レースモード」など全5 種類の走行モードがあり、
モードに合わせて社内照明のカラーや表示される情報や空調まで同時にコントロールできる。

「私は街乗りしかしないし、ニュートラルモード以外いらないかな」
なんて思っている人もいるかも知れないが、
きっとそんな人もこの車に乗るとスポーツモードでパドルシフトを操り、
機敏な加減速の虜になるに違いない。
アクセルの開度にダイレクトに反応するのでスピード超過には十分注意しよう。

駐車時は車体に搭載された12 個のセンサーがアシストしてくれる。
ドライバーのハンドリングを必要とせず、スクリーンに表示された周辺状況を確認しながら、
アクセルとブレーキでコントロールするだけで駐車できる優れもの。

僕は今回、縦列駐車でこの機能を体感させてもらったが、確かに楽チンだった。
駐車完了し自然と拍手が起こる。

感動冷めやらぬ僕に、助手席に座っていたルノーの萩原店長が一言。
「まあ日本、特に熊本では縦列駐車する機会なんてほとんどないんですけどね(笑)」
そういえば、自動車学校以来の縦列駐車だったかもしれない。

しかし、凄かった。
オーバースペックであることが不要なことなんてないのかもしれない。

「それって必要なの?」と言われることに、いくつになっても感動していたい。

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