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Yチェア | CH24 | 名作家具調査隊 vol.1

Yチェア | CH24 | 名作家具調査隊 vol.1

Hiroko Sonezaki
  • 実用的なツールであり、美しいアート作品でもある名作家具。
  • 「名作家具調査隊」は、そんな名品の数々を見つけ出してご紹介する企画です。
  • いつでも探しているよ・・・どこかに君の姿を・・・
CH24(通帳:Yチェア)

安政町本社にて、CH24を発見

白川のほとりに建つロジック安政町本社。通りに面した大きな窓から中を見遣ると、メインテーブルにずらっと並ぶ黒い椅子。

この椅子は、巨匠ハンス・J・ウェグナーの代表作「CH24」。

「Yチェア」「ウィッシュボーンチェア」の愛称で親しまれ、今もなお北欧モダンの名作として世界中で愛されています。優雅な曲線を描く後脚は、そっと笠木を支え、座面はペーパーコード張りで座り心地が良い。1949年にデザインされ、今も生産はデンマークで継続されています。

CH24

ハンス・J・ウェグナー(Hans Jørgensen Wegner)

ハンス・J・ウェグナーは、デンマークを代表する家具デザイナー。500種類以上の椅子を世に遺した、椅子の大巨匠です。機能的かつ、シンプルで美しく、オーガニックな印象のフォルムを持つウェグナーの作品は、「デニッシュモダン」と呼ばれるデザイン界の大きな流れを牽引しました。数々の名だたるデザイン賞を受賞した彼は、王立美術大学から名誉学士号が授与されたほか、英国ロンドンの王立工業デザイナー協会の名誉会員にも選出されました。その名作の数々は、今では世界各国の著名な美術館に展示されています。

参照:ハンス J. ウェグナー  カール・ハンセン&サン
CH24(通称:Yチェア)

前から、横から、どこから見るか。

Yチェアの特徴は、腕を置くアーム部分と背もたれが一体になっていること。若干前傾したこの曲線を支えているのが、「Yチェア」と呼ばれる所以である、Y型の背もたれです。この無駄のないデザインは、前から、横から、どこから見ても凛として美しい。

座面は「ペーパーコード」という、樹脂を含ませた紙で作られた紐が張られています。紙でできていると言うと、破れてしまうのではと不安に思われるかもしれませんが、コレがかなり頑丈。その上、革のように少しづつ馴染むので、使えば使う程、座り心地が良くなっていきます。

使い勝手と美しさが共存した、デニッシュモダンの真髄。

長きにわたり愛される、名作家具です。

参照:Wishbone chair | by Hans J. Wegner in 1950 | Carl Hansen & Søn
CH24(Yチェア)

実際に座ってみた感想

外国製の椅子って、日本人の私には高すぎる・・・なんてことがたまにあるのですが、Yチェアは程よい高さで座りやすいです。ペーパーコードの座面部分が心地よくフィットするので、安心感があります。アーム部分と背もたれが繋がっているので、どちらかが高すぎる/低すぎのかもと思いきや、丁度いい位置で支えてくれます。しっかり寄りかかって座るのが心地よくてオススメです。

CH24(Yチェア)
CH24(通帳:Yチェア)

CH24(通称:Yチェア)

● デザイナー:HANS J. WEGNER(ハンスJ.ウェグナー)
● 材質:ビーチ材/ナチュラルペーパーコード

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